TAKU BLOG

お金と生き方を考える金融リテラシー高めの人

【2020年決定版】最も効率良く投資するための証券口座の組み合わせ


投資歴10年以上。

資産額は毎年大きくなっているが、その成功の要因は手数料が安いブローカーを使っていることがデカイと思う。

それに今はiDeCo(個人型確定拠出年金)、NISAやつみたてNISAと言った節税対策もできるから、この証券口座選びは重要!

 

金融リテラシー高めの私、Takuが、初心者に投資知識を植え付ける試み。

今回は証券口座についてです。

 

Takuの経歴は詳しいプロフィールから読んで欲しいのですが、現在は海外でFIRE(Financial Independence, Retire Early)を達成して海外で生活してます。

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そんな私ですが、証券口座選びに関しては極めて自信がある

なぜなら、これまで複数の証券口座を開き、淘汰し、その中からベスト・オブ・ベストを選んできたからだ。

前置きはこれくらいにして本題に入ろう。

今回紹介する証券口座はこんな人におすすめ

まず大前提としてアメリカ株に投資できなければ意味はない。

アメリカ株を推している理由はこれまで散々話してきた。

 

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その上で次のようなことに当てはまる人には是非続きを読んで欲しい。

  • FIRE達成のために効率よく投資したい
  • 長期的なプランで資産を形成したい
  • 割高な手数料にストレスを感じたくない 
  • 海外移住も視野に入れている

段階別に必要な証券口座

今回、紹介する証券口座は複数ある。

それを収入レベルごとに分けて運用することが最も効率的だ。

具体的にいうと、優遇税制の恩恵を最大限活かしながら、徐々にベストな投資環境に移行していくことだ。

  1. NISA or つみたてNISA、iDeCo口座の開設
  2. 低コストなグローバル証券口座の開設

NISA、つみたてNISAはどちらかひとつしか選べない。

iDeCoは60歳以降の払い戻しなのでサブ的な感じで考えて良いだろう。

では、NISA、積立NISAはどう選べば良いのか?

それは年間で拠出できる投資資金によるのだ。

年間40万円までの投資資金拠出が可能

  • つみたてNISA+iDeCo(できれば)

つみたてNISAは年間40万円までが免税対象で20年間運用できる。

投資信託やETFにしか投資できないが、運用期間が長いのが特徴。

年間40万以上使い切れるならば、iDeCoにも加入すると節税効果MAX。

年間120万円までの投資資金拠出が可能

  • NISA+iDeCo(できれば)

NISAは年間120万円までが免税対象で5年間運用できる。(2024年から新制度あり)

つみたてNISAとは違い個別株にも投資可能。

年間120万以上使い切れるならば、iDeCoにも加入すると節税効果MAX。

年間120万円以上の投資資金拠出が可能

  • NISA+iDeCo+グローバル証券口座

NISA、iDeCoの枠を使い切ったら、それ以外の資金は以下で紹介するグローバル証券口座に移行するのが良い。

分散投資をする上で幅広い選択肢と効率的な運用を可能にする。

NISA、つみたてNISA、iDeCoに関して

今更、自分が説明する必要もないので、金融庁、厚生労働省の説明を拝借しておく。

NISA

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/assets/imgs/about/nisa/overview/i_nisa01.gif

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/assets/imgs/about/nisa/overview/i_nisa02.gif

つみたてNISA

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/assets/imgs/about/tsumitate/overview/i_nisa03_j.png

iDeCo

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NISA口座のおすすめはSBI証券

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ズバリいうと、国内ではSBI証券が最強だ。

理由は以下の2点。

  1. 米国ETFの取引手数料が無料
  2. 取り扱い銘柄が多い

シンプルに選択肢が多くてNISA口座でもETFの手数料が無料(買いだけ)。

米個別株は往復で0.9%も手数料がかかってしまうのでETFを枠いっぱいに買うのが効率的。

グローバル証券口座はInteractive Brokersが最強

https://ibkr.com/referral/takuro919

*画像クリックでInteractive Brokersのウェブサイトに飛びます

NISA枠を使い切った人は、Interactive Brokersの口座開設をおすすめする。

アメリカに本社を持つ証券会社だが、日本含めグローバルにサービスを展開している。

ポイントは以下2つ。

  • 圧倒的な取り扱い銘柄数の多さ
  • 圧倒的な取引手数料の低さ

アメリカ株はもちろん、アジア、欧州の25カ国以上の株式市場にアクセスできる。

その他、債権、オプション、先物など幅広い商品がひとつのプラットフォームから取引可能。 

取引手数料はETFが0ドルから、アメリカ株が1株あたり0.005ドル(約0.5円)から。

アップル株を100株、約1万2,000ドル(11月現在、120万相当)取引しても手数料は、0.5ドル(約50円)。

往復でも1ドル(約100円)と国内証券会社とは比べ物にならないほど激安。

 

SBI証券では手数料が高くて取引できないアメリカ株を取引するために、Interactive Brokersの口座開設はマストだと言える。

まとめ

投資資金が拠出できるのであれば、NISA or つみたてNISA+iDeCo + Interactive Brokersが最適解だというのが、私の結論だ。

今回はInteractive Brokersの詳しい説明は別にやりたいと思うが、これが最強の証券口座だと覚えていこう。